チュニジアでの世界大会で銅賞
2024年6月10日 10時00分使用済み紙おむつ処理灰から洗剤などに使われるセスキ炭酸ソーダを生成する研究に取り組んだ科学部(化学)の生徒2名が、チュニジアで行われた研究発表の世界大会に出場し、銅メダルに選ばれました。
Super Science High Schools (SSH) are the ones the Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology specify. These schools focus on science and math education, working on research in cooperation with universities and other research institutes, and fostering global leaders in the field of science and technology.
Ehime Prefectural Saijo Senior High School was specified as one of the SSHs in FY2018. We have been working on improving our curriculum and encouraging independent study for our students under the research theme, “Growing up to be versatile leaders through learning of the Nankai Trough Earthquake.”
使用済み紙おむつ処理灰から洗剤などに使われるセスキ炭酸ソーダを生成する研究に取り組んだ科学部(化学)の生徒2名が、チュニジアで行われた研究発表の世界大会に出場し、銅メダルに選ばれました。
第12回 四国地区SSH生徒研究発表会を本校で実施しました。四国4県にあるSSHに指定されて10高校から生徒が集まり、生徒相互の科学的なコミュニケーションの場として、科学を研究するために必要な資質の向上や課題研究の取組の活性化を図りました。
3月9日、10日の2日間、1年生6人がSSH関東研修に参加しました。
まずは東京大学!東京大学工学研究科の研究室(物理系)を見学させていただきました。世界で最速のものを映すカメラ、とてもワクワクしますね。その後、有法子の研究発表を聞いていただきました。東大生からのとても有難いアドバイスもたくさん!
翌日にはおいしいご飯も食べました、引率の𠮷村教諭とともに、夕食会です!
翌日には文科省にプレゼン発表しに行きます。各省庁から行ける広場には、このようなオブジェがあるようです。キラキラしたシンボルマークのようですね。
いよいよ研究発表!西条高校の有法子の研究発表を披露します。海外の研究者から英語で質問される場面もあったようです、緊張感と楽しさが入り混じった研究発表でした。
今年から始まったSSH関東研修、西条高校の次世代を担うリーダーを応援する充実した研修となりました。
3月5日(火)に2年理数科生徒4名が「令和5年度 愛媛県立宇和島東高等学校 SSH研究成果報告会」に参加し、ポスター発表を行いました。
研究テーマは「ある壊れた鍵を開けるのに必要な試行回数の最小値」です。
考察している問題の概要は以下の通りです。
1からnまでの数字を3つ正しい組み合わせでそろえると解錠されるダイヤル付きの鍵がある。今この鍵は壊れていて、3つのうち2つ正しいものがそろえば解錠される状態になっている。このとき、n2 回試せば正しい組み合わせがどんな場合でも必ず解錠できるが、実はもっと少ない回数でそれが達成できる。その回数の最小値は?
(出典:パズルの国のアリス 日経サイエンス)
興味のある人は考えてみてください。
おむつ灰から洗剤合成のチームが、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)に取材していただきました!
社会課題の解決を目指して教科横断的な学びを推進する「STEAM教育」の推進する事例として、ピックアップしていただいています。JSTの情報媒体:サイエンスポータルとYahoo!ニュースに掲載されています。ぜひご覧ください!
高校生が廃棄物からセスキ合成に世界初挑戦【STEAM教育のきざし】
5人が語る 主体的な学びで教科を超えた知を育む【STEAM教育のきざし】
2月15日(木)2年生が取り組んできたSSH課題研究「マルチサイエンスⅠ」の発表会(ポスターセッション)が行われました。
スーパーサイエンスハイスクール運営指導委員の皆様や、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の 野澤 則之 様 に研究の成果を見ていただきました。
さらに、愛媛のSSH指定校、松山南高校と宇和島東高校からも生徒のみなさんが参加してくれました。
本校からは文理を問わず、53チームが発表を行いました!
「質問力」が大事です。発表を聞きながら、質問することを考える。質疑応答で質問をするのが礼儀だと教わっています。西条高校ではその「質問力」を鍛えています。あとでお褒めの言葉もいただきましたよ。
体育館で繰り広げられるポスターセッションは壮観でした。参加した1年生も、来年度自分がどんな課題研究をするかを考える手立てとなったと思います。
さあ、明日は西条市総合文化会館にてステージ発表12:50~15:30です。(受付12:10~12:40)
西条市の皆様や保護者の皆様に活動を知っていただく良い機会です。ぜひお越しください!
1月23日(火)西条市総合文化会館にて開催です。
本校からは1年の国際文理科と商業科が聴衆として参加です。自転車で総合文化会館へ集合。校長先生も楽しみにされています。東予の学校がぞくぞくと到着。オンラインでの参加もあります。中学校からも参加しています。すごい大会ですよ。詳しくはこちら→えひめスーパーハイスクールコンソーシアム
高校教育課長によるあいさつで、いよいよ開会です。司会も本校の生徒です!!とても上手でしたよ。
【ステージ発表】スーパーサイエンスハイスクール事業(西条)
マルチサイエンス化学班・・舞台袖で緊張していました😁
ところがどっこい、本番は堂々として立派な発表と質疑応答でした。
また、本校生徒が質問をする場面がたくさん見られました。積極的に東予の中高生がやりとりする姿は、見応えがありました。
【ステージ発表】えひめ高校生次世代人材育成事業(西条、今治西)
「ハイスクール国会」の報告は興味深かったです。質問はオンラインで参加の高校からもありました。
【地域活性化サミット】パネルディスカッション
本校から二人がパネリストとしてステージに上がっていました。本校生徒からも質問がありました。
オンラインとのハイブリット開催で、大変実りあるものとなりました。
これからの高校生のさらなる活躍が楽しみです!