SSHマルチサイエンスⅠ(課題研究)C生物班は、西条市千町にいる花粉を運ぶカミキリムシについて研究しています!
2023年12月15日(金)
京都大学大学院地球環境学堂の淺野先生御指導のもと、切り取られた木の枝を放置したものにいるカミキリムシの幼虫の調査を行いました。中には3cmを超えるものもいました!!
翌日、西条高校の生物実験室で、幼虫が成虫になるまでの飼育カップつくりを行いました。今後は、成虫になるまで育て、種の同定を行います。
24日(日)、SAIJO BASEで”SAIJOBASE's DAY!”(サイジョウベースの日)のイベントが開催され、課題研究地歴公民科班の3名が、西条祭りのガイドを行いました。
最初は緊張していましたが、自分たちの研究生活を展示している屋台や資料をもとに熱く市民の皆さんに語りかけていました。
日ごろの研究成果を発表する貴重な機会となりました。
12月25日(月)西条市役所から担当の方をお招きし、SSH1年「有法子プレ課題研究」の質問会を行いました。
西条市における社会・経済や環境・国際の課題について、参加した班の生徒たちは理解を深めていったようです。
西条市役所の皆さん、SSH課題研究のために御協力ありがとうございました!
(2023年12月8日付愛媛新聞 掲載許可番号d20231218-5)
本日12月13日(水)、イギリスとのオンラインセッションが行われました。
準備に準備を重ねた本番当日。
SSHセミナールームに生徒一同集合しました。
オンラインセッションには Microsoft Teams を使用します。
どのグループも、Webミーティング準備完了です。
ここでアクシデント発生。相手方のバスが遅延しており、なかなかメンバーが集まりません。
慌てて本日の進行を打ち合わせます。
集合できたグループから順次セッション開始です。
どの班も大いに盛り上がっていました。
多少のアクシデントはあったものの、無事にオンラインセッションを終えることができました。
今日まで指導に当たってくださったジャレット先生、ウェストロップ先生、
そしてCallywith College の先生・学生の皆さんに、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました!
12月8日(金)に、オンライン海外研修最後の準備を行いました。
いよいよ来週12月13日(水)はイギリスとのオンラインセッション本番!
ALTの先生とも相談し、準備に余念がありません。
本番もうまくいくとよいですね。
12月7日(木)西条市社会福祉協議会にて、寄付物資の贈呈式に参加してきました。
さすが3年生!SSHの活動で鍛えられたコメント能力の高さに、頼もしさを感じました・・と、引率した先生が笑いながら教えてくれましたよ。
地域のボランティア活動のお手伝いという活躍の場を与えていただき、ありがとうございます。西条高校生はSSHの活動を通して地域貢献もしてまいります!
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愛媛新聞でも取り上げていただきました。
(2023年12月10日付愛媛新聞 掲載許可番号d20231211-01)
12月5日(火)
SSH事業「サイエンススキルを向上させる協働型連携システム構築」の一環として、株式会社クラレ西条事業所を訪問しました!
身近な地元事業所でありながら、知らなかったことがたくさんありました。
・東京オリンピックバドミントン桃田賢斗選手のウェアはクラレの素材であった!
・小惑星探査機はやぶさのパラシュートはクラレの素材であった!
最先端の素材の技術に驚きつつ、生徒たちは次々と的確な質問を行っていました。マーケティングのこと、女子研究者の就職について・・15分の予定が5分延長で質疑応答がなされました。
学校外で本物に触れる機会がSSHの学びにはあります!
商業科2年「マルチサイエンスⅠ」の授業で開講されている「ツアープランニング」の講座。今年度は、東武トップツアーズ新居浜支店の越智様から「水」というテーマをいただき、ツアーを企画することになりました。
西条は、豊かな水に恵まれた「水の都」です。そこで、「Water の 旅」にでることにしました。メンバーは9人で構成されており、自転車で水曜日の午後から「打ち抜き」や「自噴水」、「水飲み場」等、水に関係する場所を巡ることにしました。
お堀の水は「観音水」から出発しています。ご存じですか???
次に西条市総合文化会館の横と図書館のそばの水くみ場です。
西条市民公園と一乗之泉です。「今日という一日の大切さ」キャッチフレーズが石碑に刻まれています。
弘法水です。すぐ側は海です。弘法大師空海が修行した際に飲んだとされる「弘法水」は、西条を代表する名水です。水汲み体験をして、その清らかさを体感しました。
嘉母神社です。鳥居をくぐれば、全国利き水大会で「一番おいし水」に選ばれた湧水があります。
禎瑞の堤防を横目に自転車でサイクリング、河口の龍神社に到着。
最後に終点、南蛮樋に到着します。海と川の境界です。南蛮樋とは、水を潮の干満に合わせて、1日に2回排出する役目の樋門です。干拓完成の折、当時としては珍しい最新の技術、轆轤(ろくろ)仕掛けの開閉装置を用いたことから、この樋門を南蛮樋と呼ぶようになりました。
今回分かったことは、打ち抜きや自噴水、水汲み場など、水はそれぞれ味がちがうということです。水のおいしさや清らかさを肌で感じることができました。西条の水の魅力を、皆さんにもぜひ伝えたいと思います。