6時間のフライトを経て、ようやくオアフ島のホノルルに到着しました。


水質浄化をテーマにした実験研修として、水質浄化剤の作成に取り組みました。現地ボランティアの方々と楽しく会話しながら、最先端の水質浄化剤を作り、アラワイ運河に投入しました。
悪臭漂うことで有名だったアラワイ運河の水質改善に取り組んだ、ボランティア団体:ゲンキ アラワイ プロジェクトと共に活動しました。この浄化剤をアラワイ運河に投入することで、絶滅危惧種モンクシールアザラシが帰ってきたことが確認されたようです。



異文化交流やSTEAM 教育、水質研究や生態系の研究などの研修を行う、ハワイスタディーツアーに出発しました。



東京大学・柏キャンパスにある大気海洋研究所の研究室を訪問しました。


「実践的フィールドサイエンスを知る~里山の暮らしと生物多様性~」をテーマとしたサイエンスキャンプ2024に、生徒13名が参加しました。京都大学大学院 地球環境学堂 地域資源計画論研究室が主催し、西条市が後援してくれています。
午前中のサイエンスキャンプ特別レクチャーでは、フィールドサイエンスや日本の里山と地域資源、人の暮らしと生物多様性についての講義を、京都大学の先生方から受けました。


午後のワークショップでは、樹木の見分け方と覚え方(葉による樹種同定)を学び、ラミネート標本づくりやスケッチを行いました。



いよいよ最終日です。
人と防災未来センターで研修を行いました。体験映像や資料を通して阪神・淡路大震災について学び、防災や減災についての意識を高めることができました。また、実際に震災を経験した語り部の方から講話をいただき、自分でできることを増やすことで、災害時の自助や共助につながることを語っていただきました。

最後は、理化学研究所の計算科学研究センターで、スーパーコンピュータに関する研修と、スーパーコンピュータ「富岳」の見学を行いました。スーパーコンピュータに関する知識を身に付けるとともに、スーパーコンピュータがどのように活用されているかについて理解することができました。また、こちらの質問にも丁寧に答えてくださいました。


研修はこれで終了です。皆さんお疲れさまでした。